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〜スクリーン設置(壁付け)〜


purevision(ピュアビジョン)のスクリーンの取り付けは至って簡単です。

具体的には、付属のブラケットを天井や壁面に取り付け、それにスクリーン本体のフレームを取り付けるだけです。

付属のブラケット

本来はこのブラケットに付属の木ねじを通して固定するのですが、我が家の壁は石膏ボードですので、そのままだとねじ込んでも必要な強度で固定できません。そこで、考えたのが、石膏ボード用のフックを固定するのに使われている止め具を流用する案です。

石膏ボード用のフックと止め具、ビン止め用工具 ブラケットにフック用の止め具を挿して石膏ボードに固定しました

この石膏ボード用のフックは4,5kgの重さにも充分耐えられる設計なので、このスクリーンの重さ(4.6kg)でも大丈夫だろうと思いまして・・。結局、ブラケットは4個付属されていたのですが、とりあえず、3個を壁面に取り付けました。

ところで、スクリーンの設置には、このように壁面に設置する方法と、天吊りする方法があります。ただし、この石膏ボード用のフック止め具は、壁面設置において充分な強度を発揮するのであって、天井からの垂直の力については、充分な強度を確保できないのです。そんなこともあって、今回は壁面への設置となりました。

さて、最初にスクリーンを設置したのは2002年6月16日でしたが、しばらく使っているうちに、ちょっと気になる点が発生してきました。それは、どうもスクリーンのフレームと壁面の隙間がだいぶ開いてきて、スクリーンが斜めにぶら下がっているような状況になってきているのです。

壁面に取り付けたスクリーンでしたが・・・ 落下しそうな感じではありませんが・・・

もともと、止め具はフックとして使うように設計されているので、垂直下方向に力がかかる状況で強度が発揮できる設計なのでしょう。ただし、この設置方法の場合だと横方向に力がかかっていると思われますし、止めているのは所詮ピンですから、引っ張ればするすると抜けてきます。どうやら、完全に固定できるような設置方法のほうが良いようです。

そして、天吊りにする方法を模索することにしました。

(2002年7月20日記)


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